2016年09月06日
ちゃわん屋
ごきげんいかがですか♪
その昔、私が小さかった頃は「ちゃわん屋さんちのボク」とよく声を掛けられたものです。どういうわけか"ちゃわん屋"という言葉に劣等感のような意味合いを感じたのでしょう…「ちゃわん屋なんかにはゼッタイなるもんか!」と常々言っていたようです。
(おじいちゃんが現役だった頃は、平野セトモノ店という屋号だったこともあり、セトモノ屋さんちのボクとも呼ばれましたが・・)
その後、紆余曲折を経て現在に至るわけですが、その間に「うつわ屋」「やきもの屋」「食器屋」等と自称してきました。心境の変化などに左右されてコロコロ変移しましたが、詳細までは覚えていません。ところが、あろうことか最近では意識して「ちゃわん屋」を名乗るようになってしまいました。どうやら言葉の響きさえも心地良く感じ、とても気に入っています。
親しみを込めて「銀座のちゃわん屋さ~ん」などと声を掛けていただけるように励まねば!と肝に命じる「ちゃわん屋のおやじ」の独り言でした。
江戸時代の庶民の器「くらわんか碗」をリモデルした蔵碗
その昔、私が小さかった頃は「ちゃわん屋さんちのボク」とよく声を掛けられたものです。どういうわけか"ちゃわん屋"という言葉に劣等感のような意味合いを感じたのでしょう…「ちゃわん屋なんかにはゼッタイなるもんか!」と常々言っていたようです。
(おじいちゃんが現役だった頃は、平野セトモノ店という屋号だったこともあり、セトモノ屋さんちのボクとも呼ばれましたが・・)
その後、紆余曲折を経て現在に至るわけですが、その間に「うつわ屋」「やきもの屋」「食器屋」等と自称してきました。心境の変化などに左右されてコロコロ変移しましたが、詳細までは覚えていません。ところが、あろうことか最近では意識して「ちゃわん屋」を名乗るようになってしまいました。どうやら言葉の響きさえも心地良く感じ、とても気に入っています。
親しみを込めて「銀座のちゃわん屋さ~ん」などと声を掛けていただけるように励まねば!と肝に命じる「ちゃわん屋のおやじ」の独り言でした。
江戸時代の庶民の器「くらわんか碗」をリモデルした蔵碗
Posted by 三代目@ちゃわん屋 at 22:47│Comments(0)